空き室情報
ホスピス型住宅とは
心身の機能低下や病気の悪化により衰弱が明らかで、回復が見込めない状態であると医師の診断を受けた方に最期のときを過ごしていただける施設です。安らかな人生の最期を迎えることができるよう、ご本人とご家族の気持ちに最期まで寄り添わせていただくケアを大切にしています。
こころ
心身のケア
ご本人、ご家族の希望を伺ったうえで、両者の心身の負担の軽減を最大限に考えていきます。
からだ
暮らしの支援
スタッフが協力し、ご本人がわが家のように最期まで安心して過ごしていただけるよう支援いたします。
くらし
ライフスタイル
ご本人の今までのライフスタイルを尊重し、「わが家」でできるケアや医療を提供いたします。
じかん
有意義な時間
ご本人の残された時間を大切にし、ご家族とともに過ごしていただけるようサポートいたします。
介護福祉の知・技・こころ
■地域社会に求められる介護福祉
- 食べる楽しみを支えます
- 褥創や肺炎など合併症の予防に努めます
- 心身機能の維持・向上のために、生活環境を整えます
医師や看護師、理学療法士、担当ケアマネージャーらと連携・協力し、
ご本人とご家族の安全と安楽、尊厳ある生活を支援させていただきます。
わが家のホスピス型住宅の特徴
- 地域に馴染んだ民家をそのまま活用して、わが家のように最期まで暮らしていただける「場」
- “その人らしく”人生を全うできるようサポートさせていただく、病院でもない、自宅でもないもうひとつの「空間」
- わが家のように過ごしていただき、安らかな人生の最期を迎えることができる「場所」
「わが家」のスタッフは、暮らしのパートナーとして24時間常駐して見守ります。
ご本人とご家族の気持ちに最期まで寄り添い、
医療とケアの知識、技術、心を最大限に活用し生活を支えます。
「わが家」縁側日記 9.10月号
「ほんでもやっぱり家がいい」
祥子さん(仮名)は80代胃癌末期の女性。夫婦で認知症を患っていましたが、夫の介護をうけながら自宅で生活をしていました。
夫は懸命に介護をしていましたが、家は荒れ果て、祥子さんからは尿臭が漂っていました。「お試し入所」という形でわが家に入所。「ここはいいね、ここにいれば私もお父さんも安心」と言いつつも、違う日には「家に帰るわ」と言い、夫婦の意向で自宅に帰られ、わが家の職員が本当の自宅へ訪問看護介護に介入致しました。
自宅に訪問すると祥子さんは夫の介助で食事を召し上がっていました。しかし祥子さんは夫が去ると「何も食べてない」と言い、「お父さんがいつまで寝とるんやって怒る」と追い詰められたような表情をします。立位のとれない祥子さんにベルトがまかれ、夫は「トイレに行くとき、立たせるために使っている」と言っています。
しかし祥子さんが選ぶのは「家がいい。お父さんと」と本当の自宅で夫婦で過ごすこと。夫からは「本人がやってほしいように・・。永くないのはわかっている」と病気を認識しつつ祥子さんを思いやる言葉。夫婦が患う認知症が故の注意や記憶、見当識、社会的認知などの低下。それでも変わらぬ「心」に目を向け、少しでも安全に自宅で過ごせるよう、現在は「訪問看護 ケアフル」へと引き継ぎ、祥子さん夫婦の支援をさせていただいております。
☘「わが家通信」もあわせてご覧ください。
このような方はご相談ください
がんや難病の末期の看取り
自宅で看取りたいが、医療管理や処置が必要なため自宅療養が難しい
自宅で看取りたいが介護力がない
病院を退院するときの在宅調整
一時的に在宅療養が難しくなった場合の緊急避難
※ご自宅に帰られる方に限らせて頂きます。
<対応可能な医療ニーズ>
膀胱留置カテーテル / ストーマ(人工肛門) / 経管栄養 / 在宅酸素 / 褥瘡処置 / 嚥下障がい / 吸引 / 糖尿病 / 中心静脈栄養 / CVポート / 在宅呼吸器 / 麻薬管理(ペインコントロール)
膀胱留置カテーテル / ストーマ(人工肛門) / 経管栄養 / 在宅酸素 / 褥瘡処置 / 嚥下障がい / 吸引 / 糖尿病 / 中心静脈栄養 / CVポート / 在宅呼吸器 / 麻薬管理(ペインコントロール)
その他相談に応じます。
入居費用
金額 | 備考 | |
入居金 | 50,000円 | 退去時の室内クリーニングや修理費用 |
月額費用 | 72,600円 | 入居費用の内訳:家賃38,000円/光熱費11,500円 管理費23,100円 |
※ 令和6年7月1日より、入居費用が変更になりました。
- 食事料金は利用者のご希望に応じて対応させていただき、別途負担となります。
- 他に医療保険・介護保険の負担分が加算されます。
- 個別に必要な生活用品(オムツなどの衛生材料、消耗品)は、自己負担となります。
- 月額料金に介護保険1割(2割または3割)分の負担金が加算されます。
※ 生活保護受給者の方の費用に関しては、ご相談下さい。
- 「安全」で「安心」そして自宅感覚を思い出させる設計
- 「大きな家族」をテーマに、心かようスペースを考慮
施設概要
施設名 | ホスピス型住宅 わが家 |
所在地 | 〒505-0016 岐阜県美濃加茂市牧野683-1 |
TEL | 0574-49-6025 |
FAX | 0574-49-6026 |
開設年月日 | 令和3年1月12日 |
利用定員 | 7名 |
交通アクセス
お気軽にお問い合わせください
0574-49-6000
ケアフル 医療・介護連携室
【受付時間】8:30~16:30(月曜~土曜)
ご相談やご質問などありましたら、お気軽にお問い合わせください。